中古マンション 東京 23区

中古マンションのシックハウス対策

「シックハウス症候群」という言葉を耳にしたことがあるという人も多いのではないかと
思います。シックハウス症候群というのは、その住宅に住むことで、さらに住宅建材やそ
れに使用される化学物質などが原因で引き起こされる様々な症状、たとえば頭が重い、目
が痛い、耳鳴りがする、吐き気がする、手先・足先がしびれる、慢性的に疲れるといった
症状の総称として使われています。
シックハゥス症候群の原因は、建材や家具などから発散するホルムアルデヒドをはじめ
とする揮発性有機化合物(VOC)といわれています。したがって、コンクリートづくり
のマンションでも、シックハゥス症候群と無縁ではないのです。
建築基準法改正に伴い、ホルムアルデヒドの発散量の多い建材は使用が規制されていま
す。内装材に関しては、ホルムアルデヒドの発散速度に応じて等級が区分されています
(Fと☆の記号で表示)。使用制限がないのは、最も安全性が高いF☆☆☆☆(エフフォースタi)だけです。つまり、F☆☆☆☆の建材を多く使っているマンションは、シックハウスに配慮しているということになります。
ただしシックハウス症候群の発症原因に占めるホルムアルデヒドの割合は一〇%にも満たないといわれています。こうした配慮からか最近では事業主側が竣工・引渡し前にVOCの濃度測定を行うマンションもあります。
測定方法や測定項目は業者によって異なりますが、厚生労働省の「室内空気中化学物質の測定マニュアル」に沿って、ホルムアルデヒドだけでなく住宅性能表示制度で定められているトルエン、キシレン、エチルベンゼン、スチレン、アセトアルデヒドの六物質を対象に測定していればベストといえます。