中古マンション 東京 23区

中古マンションの設備のいろいろ

中古マンションのほしい設備、必要な設備は人それぞれでしょうが、あると便利になると思われる設備、
最近急速に普及している設備としては、次のようなものがあげられます。
@ディスポーザー
生ゴミを粉砕して水と一緒に排水管に流す装置のことをディスポーザーといいます。デ
ィスポーザーはキッチンの排水口のすぐ下に設置されます。
通常、排水口には水だけを流し、生ゴミなどは流れていかないようになっていますが、
ディスポーザーがついていると、食べ物のカスなども流すことができます。家庭内に生ゴ
ミが溜まらず、ゴミ出しが楽になることが最大のメリットです。
ただし、中古マンションでは生ゴミなどを粉砕する際に、ミキサーのような音がします。その音が排水管を通じて上下左右の住戸に伝わりやすいので、深夜の使用には注意が必要でしょう。

なお、ディスポーザーを設置すると中古マンションごとに処理槽が必要なので、ディスポー
ザーは比較的規模の大きなマンションで採用されています。一〇〇戸規模の東京のマンションで、
設置コストは一戸当たり二〇万円前後です。

◎暖房
床の下に電気ヒーターや温水循環設備を設置し、床材を暖める暖房方式のことを床暖房
といいます。最近では、床暖房を標準装備としているマンションが増えています。設置場
所はLDが中心です。
床暖房は足元だけでなく、床から出る遠赤外線の効果で体の芯から暖めてくれます。室
内で火を燃焼させないので、安全ですし、空気環境の悪化も気にしなくてすみます。また、
エアコンのように風が出ないので、ホコリが舞うこともありませんし、肌や髪を乾燥させ
すぎるということもありません。
床暖房が寝室や子供部屋に設置されていると安眠できる、勉強がはかどるといった指摘
もあり、健康面も含め、設置されていればいろいろな場面で快適な暮らしに役立ちそうで
すが、一日中つけておくと光熱費が高くなってしまいます。

◎引き出し収納
通常、システムキッチン(流し、コンロ、作業台が継ぎ目なく一体化したもの)の下部は大部分が収納スペースとして活用されています。ちょっと前までこの大型の収納スペースには開き戸(観音開きの扉または片開きの扉)をつけるのが一般的でしたが、開き戸の場合、奥にしまってあるものを取り出しにくい、腰をかがめる必要があるという欠点があります。
そこで、こうした不便さを解消するために、システムキッチンに引き出し式の収納を設置している物件が増えてきました。レール部分が進化し、大きくて重い鍋なども収納できる十分なスペースが確保されています。
引き出しを出して中を点検できるので、使いやすい、収納物を確認しやすい、腰をかが
める必要がない、収納できる量が増える、なんとなくお洒落な雰囲気があるといったこと
も引き出し収納の特徴です。
「」型キッチン」の場合には、コーナー部分には引き出しを設置できません。その部分だ
けを開き扉にしているものや、コーナーカウンターの下をそっくりワゴンとして取り出せ
るものもあります。
このほか、キッチンの最新設備のなかでは「食器洗い乾燥機」と「ハンドシャワー水
栓」が人気のようです。
もともと食器洗い乾燥機は、家事の負担を軽減してくれるので人気の高い設備でしたが、
最近では洗浄能力のほか、水使用量の節約、所要時間の短縮、発生音の軽減など性能がど
んどん進化しています。
システムキッチンにビルトインタイプなら、じゃまにならずスッキリしますが、その代
わり流し(シンク)の下の収納スペースが狭くなってしまいます。また、食器洗い乾燥機
を設置してある場合でも、ちょっと水切りカゴを置けるスペース(シンクと壁までに幅二五センチ程度のカウンター)があると便利です。
一方、ハンドシャワー水栓というのは、蛇腹のノズルを引き出して使えるキッチン用水
栓のことで、ノズルを伸ばしてシンクを隅々まで洗えるという特徴があります。
また、設置場所はキッチンにかぎりませんが、「浄水器」も、人気のある設備の一つです。


◎浴室換気乾燥機
電気やガスの力で暖かく乾燥した空気をつくり、浴室内に送り出す設備のことを浴室換
気乾燥機といいます。換気対策用の設備としては換気扇が一般的ですが、換気扇は浴室の
空気を外に出すだけなので、浴室を乾燥させる性能は浴室換気乾燥機のほうが換気扇より
もはるかに優れています。
中古マンションの浴室には窓を設置しにくいので、カビや湿気の対策に気を使う必要があり
ましたが、浴室換気乾燥機が開発されたことで状況は一変し、浴室環境は飛躍的に向上し
ました。
浴室換気乾燥機があれば、冬場にあらかじめ浴室を暖める浴室暖房として利用すること
もできます。また、夏場に浴室を冷やす浴室冷房機能も併せ持つタイプもあります。さらに雨の日でも洗濯物を乾かせるなど、風呂場を洗濯物の乾燥室として使うこともできます。

◎オートバス
オートバスは、お湯張り、温度調節、追いだきなどをスイッチ一つでコントロールでき
る設備です。通常、コントローラーはキッチンなどに設置されているので、わざわざ浴室
に行く手間を省くことができます。浴室のコントローラーをテレビ付きにグレードアップ
している物件もあります。二〇一一年以降の地上デジタル放送の対応も要チェックです。
⑦洗浄便座
メーカーや商品のグレードによってかなり機能が異なりますが、洗浄・暖房だけでなく
消臭機能や室内暖房機能までついたものもあります。
トイレに人が入ったのを感知して、ふたが自動開閉するもの、瞬時に便座を暖めたり、
洗浄用水を瞬時にお湯にできるエコ製品、便座が自身で清掃する製品など、機能は進化し
続けています。