中古マンション 東京 23区

中古マンションの収納面積と収納率

中古マンションの機能性に関しては、収納、オール電化、間取りの変更、天井と床の工法、
断熱性などをチェックする必要があります。さらに、マンションの性能を等級などでラン
ク付けして表示する「住宅性能評価書」についても説明します。

近年、パンフレットや図面集などに住戸プラン別の収納面積や収納率を記載している物
件が増えています。
でも、収納面積の表記方法はディベロッパー各社でバラバラで、購入を検討する際には、
統一の基準をもって考えるとよいでしょう。
まず収納面積ですが、「面積」とみなされるのは押入れやクローゼットなど床から天井
まですべて収納場所として使えるスペースだけとして考えましょう。キッチンカウンター
の下の収納スペースやトイレの棚などは別途参考としましょう。
ところが、一部の中古マンションでは、本来面積には含まないこうしたスペースも収納面積にカウントして表示しています。収納面積に含まれている範囲を必ず確認してください。
各住戸の専有面積(ベランダ・バルコニーを除く)と収納面積のバランスを表す数値が
収納率です。

収納率は収納面積を住戸の専有面積で割ったものになります。】般に、バランスのいい
収納率の目安は七〜一〇%といわれています。
収納率だけでなく、収納スペースが適材適所かどうかもチェックが必要です。たとえば、
洋室の場合、布団をしまう必要がないので、押入れのような奥行きのあるスペースよりも、
クローゼットタイプのほうが使い勝手がよくなります。
一方、収納面積に含めないとしても、あると便利な収納スペースとしては、リネン庫、
パントリi、共用収納などがあげられます。
リネン庫というのは、主に洗面室に設置される、石けんやタオルなどをしまう場所のこ
とです。
パントリーは、キッチン周辺に設置される食品庫のことで、食品のほか食器なども収納
できるスペースです。
共用収納は、一般に廊下やリビングに設置され、古新聞や掃除機をしまうことができます。
また、最近、人気の高いものとしてウォークインクローゼットがあります。これは、人
が入れるほどのスペースがある大型収納スペースのこと。内部に棚や引き出しなどが備え付けられているほか、家具などが収納できるタイプもあります。中古マンションのモデルルームなどでもら
える分譲パンフレットの図面ではWICと略称されています。
メリットとしては、居宅内のグレード感を高めるだけではなく、クローゼット内の壁が
自由に使える点があげられます。
デメリットとしては、人が入れる広さ分だけ、デッドスペースになってしまうことです。
人が入るスペースに物を置いてしまうと、奥にしまってある物が出しづらくなってしまい
ます。
さらに、ウォークスルークローゼット(略してWTC)というものもあり、これは人が
通り抜けることができるタイプのクローゼットで、ドアが二つあり、たとえば脱衣室と寝
室の両側から入ることができるような構造のものです。