中古マンション 東京 23区

東京23区の中古マンションの遮音等級

たとえスラブの厚さがわかっても、スラブには一般スラブ、中空スラブなどいろいろな
種類があるので、単純にスラブ厚だけで床の遮音性を判断することはできません。
そこで、注目したいのが「遮音等級」という遮音性能を示す数値です。遮音等級は、住
宅性能表示制度では「適用等級」と呼ばれるもので、遮音性能の指標と位置づけられてい
ます。
遮音等級には、住戸内で床に軽いものを落とした時などに発生する「軽量衝撃音」と、子供などが飛び跳ねた時や重いものを落とした時などに伝わる「重量衝撃音
(」H)」があります。
また、LLとLRを組み合わせた「」値」という単位もあります。
いずれも数値が小さいほど遮音性能が高くなります(四〇、四五、五〇、五五などの数
値があり、LLl四五、LHー五五、Ll五〇などと表記されます)。
スラブの遮音等級は重量衝撃音(LH)で表されます。
軽量衝撃音は、床を仕上げる際の工法などの影響を受けます。床の仕上げに使う材料に
関しては、フローリングよりもカーペット、コルクなどの弾力性のあるもののほうが優れ
ています。
次に、床の工法には「直床」と「二重床」がありますが、太鼓現象(共振により音がよ
く響く)にならない施工上の工夫がしてあれば二重床工法のほうが遮音性が高くなります。
床の遮音性を示すLHとLLのどちらを重視したらいいのかといえば、この二つを組み
合わせたL値も含め総合的に判断するべきでしょう。