中古マンションのコンクリートの耐久性を示す「水セメント比」
東京でマンションを購入すると、長期間住み続ける可能性が強いわけですから、耐震性と並ん
で建物の耐久性も重要なチェックポイントになります。
柱、梁、床などマンションの構造体は、一般にコンクリートと鉄筋でできています。つ
まり、コンクリートと鉄筋の耐久性がマンションの構造体の耐久性を左右するわけです。
コンクリートと鉄筋が耐久性に優れたものであれば、地震などに対する抵抗力も強くなり
ます。
コンクリートの耐久性・強度を示す指標の一つに「水セメント比」があります。コンク
リートは水とセメント、骨材(砂や砂利)などを混ぜてつくります。水セメント比はセメ
ントに加える水の量の割合を百分率で表すもので、数値が高くなるほどコンクリート強度
が低下します。
水分が多い(水セメント比が高い)とセメントを練り混ぜやすくなる半面、コンクリートが固まる際の収縮が大きく、ひび割れが起こりやすくなります。大きなひび割れが起こると、そこから大気中の水分や二酸化炭素などがコンクリート内に浸入しやすくなるので、コンクリート内の鉄筋が錆びやすくなってしまいます。
また、コンクリートは最初はアルカリ性ですが、やがて中性化が進行し、同様にコンクリート内の鉄筋が錆びやすくなっていきます。水セメント比が低くなるほど、中性化の進行が遅くなるといわれています。このように、水セメント比を低くする(水の比率を低くする)ことで、鉄筋コンクリートの耐久性が向上します。
一般に、建築用コンクリートの水セメント比は五〇〜六五%(五〇〜五五%が標準的)です。五〇%に近いほど、耐久性に優れていると判断できます
で建物の耐久性も重要なチェックポイントになります。
柱、梁、床などマンションの構造体は、一般にコンクリートと鉄筋でできています。つ
まり、コンクリートと鉄筋の耐久性がマンションの構造体の耐久性を左右するわけです。
コンクリートと鉄筋が耐久性に優れたものであれば、地震などに対する抵抗力も強くなり
ます。
コンクリートの耐久性・強度を示す指標の一つに「水セメント比」があります。コンク
リートは水とセメント、骨材(砂や砂利)などを混ぜてつくります。水セメント比はセメ
ントに加える水の量の割合を百分率で表すもので、数値が高くなるほどコンクリート強度
が低下します。
水分が多い(水セメント比が高い)とセメントを練り混ぜやすくなる半面、コンクリートが固まる際の収縮が大きく、ひび割れが起こりやすくなります。大きなひび割れが起こると、そこから大気中の水分や二酸化炭素などがコンクリート内に浸入しやすくなるので、コンクリート内の鉄筋が錆びやすくなってしまいます。
また、コンクリートは最初はアルカリ性ですが、やがて中性化が進行し、同様にコンクリート内の鉄筋が錆びやすくなっていきます。水セメント比が低くなるほど、中性化の進行が遅くなるといわれています。このように、水セメント比を低くする(水の比率を低くする)ことで、鉄筋コンクリートの耐久性が向上します。
一般に、建築用コンクリートの水セメント比は五〇〜六五%(五〇〜五五%が標準的)です。五〇%に近いほど、耐久性に優れていると判断できます