中古マンションは外壁・配筋でも耐震性が違ってくる
一般に、マンションの外壁には鉄筋コンクリートとALC板があります。ALC板とい
うのは、軽量気泡コンクリートでできたパネルのことで、建物を軽量化する必要のある超
高層マンションなどで使われています。コンクりートに空気を混ぜ、なかには鉄筋ではな
く鉄線が入っているので、鉄筋コンクリートに比べ耐震性・耐久性で見劣りします。
外壁が鉄筋コンクリートの場合、なかに入れる鉄筋が一列のシングル配筋と、鉄筋が二列のダブル配筋があります。粘りの強さの面でダブル配筋のほうが優れているといえます。
RC造(鉄筋コンクリート造)のマンションでは、主要構造となる柱はコンクリートと
鉄筋を組み合わせたものでつくられ、鉄筋を縦方向に長くつないでいきます。この縦方向
の鉄筋のことを主筋といいます。
地震などの際には、この主筋が曲がってしまう恐れがあります。それを防ぐために、主
筋に対して横方向の「帯筋」を主筋のまわりに巻いています。
一本ずつ巻きつけた帯筋を主筋に引っ掛けて固定するのが一般的ですが、最近では地震
対策として溶接閉鎖型せん断補強筋、スパイラル筋という二つの手法が採用されています。
溶接閉鎖せん断補強筋は、溶接によって鉄筋内部の帯筋を一組ずつ結合させるもので、
横方向のせん断力(真っ二つに割れるような力のこと)を高め、強い拘束力を発揮します。
一方、スパイラル筋は、鉄筋内部の帯筋を継ぎ目のないように主筋にらせん状に巻きつ
けて、横方向のせん断力を高めるものです。継ぎ目がなく、強度が均一なのが最大の特徴
で、耐久力にも優れています。
こうした手法と、耐久性の高いコンクリートを組み合わせることで、より頑丈な建物
(構造躯体)をつくることができます。
うのは、軽量気泡コンクリートでできたパネルのことで、建物を軽量化する必要のある超
高層マンションなどで使われています。コンクりートに空気を混ぜ、なかには鉄筋ではな
く鉄線が入っているので、鉄筋コンクリートに比べ耐震性・耐久性で見劣りします。
外壁が鉄筋コンクリートの場合、なかに入れる鉄筋が一列のシングル配筋と、鉄筋が二列のダブル配筋があります。粘りの強さの面でダブル配筋のほうが優れているといえます。
RC造(鉄筋コンクリート造)のマンションでは、主要構造となる柱はコンクリートと
鉄筋を組み合わせたものでつくられ、鉄筋を縦方向に長くつないでいきます。この縦方向
の鉄筋のことを主筋といいます。
地震などの際には、この主筋が曲がってしまう恐れがあります。それを防ぐために、主
筋に対して横方向の「帯筋」を主筋のまわりに巻いています。
一本ずつ巻きつけた帯筋を主筋に引っ掛けて固定するのが一般的ですが、最近では地震
対策として溶接閉鎖型せん断補強筋、スパイラル筋という二つの手法が採用されています。
溶接閉鎖せん断補強筋は、溶接によって鉄筋内部の帯筋を一組ずつ結合させるもので、
横方向のせん断力(真っ二つに割れるような力のこと)を高め、強い拘束力を発揮します。
一方、スパイラル筋は、鉄筋内部の帯筋を継ぎ目のないように主筋にらせん状に巻きつ
けて、横方向のせん断力を高めるものです。継ぎ目がなく、強度が均一なのが最大の特徴
で、耐久力にも優れています。
こうした手法と、耐久性の高いコンクリートを組み合わせることで、より頑丈な建物
(構造躯体)をつくることができます。